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カンジダにならないために免疫力を高め予防をしましょう。セルフチェックや予防策について

カンジダ症の予防策を覚えておこう!

セルフチェックで確認しよう

カンジダ症のチェックをするOL

クラミジアや淋病のような性感染症であれば、「性行為を控える」「性行為前に検査をしておく」などの対処法によって予防することができます。

しかし、カンジダ症は常駐菌であるカンジダ菌が原因で起こる病気ですので、少しでも気を抜いているといつ発症してもおかしくはありません。

実際、女性の発症率は高く、もしかしたらみなさんの中にも過去にカンジダ症を経験したことがある人がいるかもしれません。

最初のうちはオリモノの増加や痒みだけで済んでいたとしても、放置してしまうと炎症などの重度な症状へと悪化してしまう危険があります。

また、症状が重くなればなるほど治療にも時間がかかってしまうため、カンジダ症は早期発見できるかどうか、そして早期治療できるかどうかが重要になってきます。

ただ、最初のうちはオリモノの増加などが主な症状となっているため、カンジダ症を経験したことのない女性だとなかなか気づきにくいかと思います。

仮に何らかの異変が起きていると自覚できたとしても、それがカンジダ症なのかどうかの判断は難しいですよね。

そこで、いち早くカンジダ症に気づくためにも、怪しい症状が出た場合はセルフチェックで確認しておくことをオススメします。

感染症にかかっているかどうかの検査は一般的に医療機関へ行って受けることになりますが、都合上なかなか通院できないという女性もいるでしょう。

また、本当にカンジダ症を発症しているかどうかが定かではない段階から通院するのがイヤだという方もいると思います。

そんなとき、ネット上で簡単にできるセルフチェックが便利ですよ。

ネット上で少し検索すれば、カンジダ症かどうかを判断するためのセルフチェックシートがたくさん出てきます。

中には医師が監修して制作したセルフチェックシートもあり、そちらであればより判断材料として信頼できるでしょう。

いくつか用意されている項目の中から、自身に当てはまる箇所へチェックを入れていくだけですし、セルフチェックにかかる時間も数分と簡単な内容になっています。

もしその結果、カンジダ症の疑いがあるという場合は早めのうちに医師へ相談しに行くようにしてください。

類似した症状に注意

類似した症状に注意を促す医者

カンジダ症が起きてしまった場合、主にオリモノの増加や性器周辺の痒みといった症状が出てきます。

しかし、これらの症状が出たというだけでカンジダ症と決めつけてしまうのは早計でしょう。

カンジダ症と似た症状を持つ病気は他にもありますし、もしカンジダ症以外の病気なのであれば、その治療に適した方法・治療薬を用いなければいけません。

カンジダ症と決めつけて対策・治療をしていても無意味に終わってしまいますので、本当にカンジダ症なのか、類似した別の病気なのかの判断は慎重におこないましょう。

例えば、オリモノが増加するというのは膣トリコモナスや細菌性腟症、子宮頸管炎などでも同じような症状が出ます。

性器やその周辺に痒みを感じるというのも、性器ヘルペスや皮膚そう痒症などがあります。

このように、カンジダ症と間違えやすい病気・症状はたくさんありますので、落ち着いて見極めていくことが重要になります。

どうしても個人で判断することが難しい場合は、迷わず医師に相談するようにしてください。

免疫力を上げて予防

正しい生活習慣に戻った女性

カンジダ症は早期発見・早期治療が望ましいですが、そもそもの話をすればまず発症しないことが1番です。

そこで、日頃からカンジダ症予防を徹底し、発症を未然に防ぐ努力をしましょう。

カンジダ症を予防するためには、発症原因の中でも最も多い割合を占めている「免疫力の低下」を防ぐことが重要になります。

では、どうすれば免疫力を高めることができるのでしょうか。

免疫力を高めるためにまず重要なのは、正しい生活習慣を身につけることです。

偏った栄養バランスの食事を摂っていたり、夜更かしを繰り返していると、次第に免疫力は低下してしまいます。

では、具体的にどのような生活習慣を身につければいいのでしょうか。

まず食事は毎回バランスよく摂るようにしましょう。

女性の中にはダイエットを意識した食事制限をしている方がいますが、その場合でも栄養バランスは考えておきましょう。

また、カンジダ菌は糖質を栄養源としているため、炭水化物ばかり摂取するのも危険です。

糖質を過剰に摂取しているとカンジダ菌が成長しやすい環境をつくってしまうことになり、カンジダ症を招きやすくなってしまうのです。

充分な睡眠時間をとることも大切です。

睡眠時間を充分にとることで体内のリンパ球が増え、免疫力を高めてくれるのです。

1日7時間睡眠が最適だと言われていますので、なるべくこの睡眠時間を心がけるようにしてください。

そして、健康的な体をつくるためには適度な運動も欠かせません。

運動をすることによって免疫細胞のはたらきが活発になってくれるため、実は免疫力の向上にも最適なのです。

いきなり激しい運動をする必要はありませんし、むしろ激しい運動は逆効果になってしまうこともありますので注意してください。

そして、カンジダ症を予防する場合はストレスを溜め込みすぎないことも重要になってきます。

ストレスによって自律神経が乱れてしまうと、副交感神経にまで悪影響を及ぼしてしまいます。

それによってリンパ球のはたらきが弱まり、免疫力まで低下してしまうのです。

ストレスは誰でも溜まるものですが、自分なりの方法でうまく解消していきましょう。

その他の予防法

湿気がこもらないための工夫をする女性

免疫力を高めることでカンジダ症を予防することができますが、それ以外にも有効な予防法はあります。

それは「カンジダ菌の繁殖しにくい環境をつくる」ことです。

カンジダ菌は湿気に強く、乾燥に弱いという特徴を持っているため、膣内に湿気がこもらないための工夫をしていきましょう。

通気性の良い下着を身につけるだけでも風通しが良くなるので、カンジダ症予防には効果的ですよ。